カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
YAZに発注を決めた理由を教えてください
2013年頃からYAZさんとはやり取りがありました。
最初の頃は私の上長が担当していまして、私は2015年頃から参加しています。
元々、事業システムが利用するインフラを運用していただいていたのですが、
2015年頃から社内インフラの運用も運用して頂くことになり、そのタイミングで私も一緒に参加した形です。
その後は、事業システムのインフラ運用、社内ネットワークのインフラ運用をお願いしています。
最初の事業システムの運用の発注理由については把握していませんが、社内インフラをYAZさんに発注した理由は、フットワークが軽く柔軟に対応していただける点が良かったからです。
運用で弊社に常駐していただく企業は大手SIerが多く、細かい作業への対応が難しく、契約範囲内のみしか対応いただけない状況でした。もちろんビジネス上では当たり前ですし問題はないのですが、実際の現場ではイレギュラーな対応が必要になるケースは少なくありません。
その点、YAZさんには臨機応変かつ柔軟に対応していただけたので、もっと広い業務範囲でお願いしようという話になり、社内ネットワークもやっていただくことになりました。
YAZ導入前に置かれていた状況とその当時の課題を教えてください
元々、社内ネットワークは自社の社員が担当していましたが、別の業務に主軸を置く方針となり、特に運用部分の人的リソースが不足していました。そこで、安心して運用面をお任せできるところがないか、と検討を始めました。
YAZのサービスはご期待に応えることができましたか?
直近1年ほどは、YAZさんのメンバーが変わったこともあり、少し物足りなさを感じています。
というのも、2〜3年前はYAZさんの中でもベテランの方々を『少数精鋭体制』でご協力いただいていたからです。
個々人の能力も非常に高く、自社メンバーと同様にプロジェクトや運用業務を進めていただいていました。
現在は20~30代の若いメンバーの方に代わられたので、経験に裏付けされた技術力をまだお持ちではないように感じています。
YAZさん内部には、確かな技術力があります。
今後は、その技術を引き継いでいくような若手の教育に力を入れて欲しいですね。
今回のサービス利用にあたり、「ここが良かった!」
「ここはまだまだ改善したい」ことはございますか?
2~3年前の話ですと、「社員と同じ立場で動いていただける」ことが良かったです。
具体的には、手が回らない部分をフォローしていただき、弊社社員の業務負荷を減らして下さいました。弊社部門の運用方針などを理解頂けていたこともあり、すべて説明しなくても安心してお任せすることができました。人に紐づいてしまう部分ではありますが、もっと改善していただきたいと感じています。
何が改善されれば、競合他社と比べてよりYAZを利用したいと思えますか?
ズバリ、若い方の技術力ですね。特に、ネットワーク機器・サーバー機器の基礎及び応用の知識全般を伸ばしていただきたいです。これらの知識は、厳しい現場に出ないとなかなか身につかないものですから、
現場経験を積みながら技術力を向上させていただければと思います。
比較されている他の会社の良いと思っているところはどこですか?
会社の規模で決まってしまう部分が大きいですが、大きいプロジェクトを依頼できるところでしょうか。
大手SIerには幅広く技術者が在籍しており、サーバー、データベース、ネットワークの構築を一気通貫で依頼できます。
今後の貴社の展望を教えてください!
システムに関しては、オンプレミスからクラウド化していく方針で進めています。オンプレミスですと、ハードウェアの構築にコスト比重が大きくなってしまうため、どうしても大規模プロジェクトになり、大きい会社が強くなります。YAZさんのクラウドへの取り組みは伺っていますので期待しています。