自分の1番やりたいことができると思って入社を決意。
YAZ入社までの経歴は?
元々ITの仕事に就きたいと思って、その為に大学も情報工学科を選んでます。最初の会社はMicrosoftのVisual Basic言語で3年開発を。当時は工場の防災システムを作っていたんです。ブラウザが登場してJavaという言語が流行り始めた時に、Javaを使って仕事をしたいと思って転職。次の会社(国内大手ITベンダー)ではJavaの開発を始め、地方自治体のシステムを作っていました。
雑談だけど、当時は「ブラック企業」が当たり前だから、社内報で残業TOP3(残業200時間突破おめでとう!)が称えられた時代。200時間以上となると土日休みナシだよ。「俺は社内報には載りたくない!」と思いながら仕事をしていたよ。自分は平均80時間くらいが常態化してて、それでも土日どっちか休めていたけど…身体フラフラでした。笑
続けられた理由は?
倒れていく人が多かったけど「仕事が好き」じゃないと続けられないですね。だから面接の時に「PCの仕事って好き?」って聞きます。好きじゃないと続けられない仕事だと思うから。病んじゃう人も多いしね。そんな荒波を乗り越えてきました!
YAZに出会ったのは?
iPad初代・iPhone3Gが出たくらいに、「スマホ開発をしてみたい」と会社に言ったけど「経験がないから手が出せない」と言われて…10年勤めて39歳の時かな?転職活動を始めたんです。7社くらい内定もらってたけど「Javaの経験を買われて内定」とか「スマホ開発はしているけど、実態のわからない事業になってない会社」が多かった。そして転職フェアでYAZに出会って「スマホ開発やってるよ~」声をかけられたんです。自分の1番やりたいことができると思って入社を決意。現在はアプリ開発・Javaの案件・メインはiOS/Androidの開発をしています。
今後の展望は?
入社当時は5次受け6次受けが当たり前で、下請け構造を変えたいということ、そしてもっと「直受けの仕事」を増やしていきたいです。直受けを増やすと、ITリテラシーが低いお客様へレクチャーも必要だし、コンサル的な仕事も増えてくる (それなりに大変) 、これらに対応できるメンバーを増やさないといけない。あと…楽になりたい(笑) メンバーを育てたい!社員が成長して、自分の分身が増えてもっと楽したいな〜。
ベテラン勢の経験と開拓で、新卒のみなさんが希望通りの職種で活躍できるのは、YAZとしても大きいメリットですよね。
採用という意味では、すごく活かせてると思います。今までの構造だと、下請けで現場に新卒1人で行かされて、できない仕事をやらされ「辛くなって辞めちゃう」が多かった。いわゆる前途の仕事のやり方ですけど、そういうやり方はみんな辞める。こういうの良くないよね?ということで、今の形にシフトしてきた。仕事があってもできる人がいなかったり、できる人はいるのに仕事がなかったり、結局仕事がないと1人で外に出すしかない。それなりの仕事があって、それを熟る人がいる。「両方揃わないと今のこのYAZの形は作れない!」よね。
新卒採用を始めて「当たり前に朝遅刻せずに来て、当たり前に夕方帰る」という人を採用できてきたので、会社としては成長が見れたと思うな~。田中さん(社長)が新卒採用の舵を取って、新卒を「YAZ文化で育てる」ことを続けてきたので、もう何人か花が開いてきてますね〜
失敗談とかありますか?
沢山ありますよ!(笑)
だから「失敗の経験をメンバーに伝えています!」同じことしないでね〜って(笑)
自分でも手を動かせる現場の”棟梁”になりたい。
スペシャリストという役職とは?
主任の次に用意されている役職として「スペシャリスト/サブマネージャー」があります。
・スペシャリスト:自分な得意なことを活かしながら仕事をする
・サブマネージャー:会社の経営陣の補佐
スペシャリストになるまでの順路は?
新卒メンバーが経験積んで3〜4年目でプロジェクト内の「サブリーダー」という立場になり、今度は1~2名の新卒メンバーの上に立つんですね。入社5~7年目は「リーダー」的な立場になる。その後、役職として主任、そして9年~10年選手でスペシャリストかな?スペシャリストからサブマネージャーへのジョブチェンジも可能ですよ!
なぜスペシャリストを選んだのですか?
入社する時に、田中さん(社長)から「嶋脇さんはどういう仕事していきたいの?」って聞かれたんです。そして私は「自分でも手を動かせる現場の”棟梁”になりたい」って話をしたの。本社ビルで管理するのは好きじゃなくて、現場に出て手を動かすことがやりたいこと、「その現場のスペシャリスト」ということで選びました。もちろん選んだとは言え、スペシャリストと名乗るには特殊な技能や知識が必要。
自分は(某大手企業)ベンダーさんが作ったソースコード見て、品質をチェックする役割を約4年間持っていて、当時の名だたるベンダーさんから入ってくるソースコードを年間50~60本見て「あなたのソースコードはここがちゃんとできてないよ」という指摘をするような仕事をしていました。こう作るべきだよね?という柱がその時にできましたと。なのでアプリを作る知識はそこで十分養われたかな?と思うのと、これまでの経歴(スマホアプリの開発・Java経験20年)を踏まえ「スペシャリストと名乗っても遜色ないかな?」と思います。
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