リーマンショックの影響を受け厳しい中での入社に感謝
魚屋からエンジニアになろうと思ったきかっけは?
魚屋で働く中で「好きと向いてるはまた違うよな~」と感じて「自分ができることはなんだ?」と考えた。消去法で「高校で情報技術科を勉強してたな…ITしかない!」と。その後、高校時代の恩師に紹介してもらった京都のIT企業に就職しました。
IT企業に転職してどうでした?
その京都の会社は、泣きながらやっていましたよ!工業高校は、就職したら困らないように実践的な部分を教えてもらえるんだけど、基礎知識としてしか役に立たないんです。3人しかいない小さな会社で、先輩や協力会社の方に教えてもらいながら、ゆとりをもって伸び伸びとやらせてもらいましたが、やる人は「僕か、僕か…、僕だけなんですよ (笑)」基本は「1~10まで全部自分でやらないといけない状況」だったので大変でした。23歳の時に、ほとんどのIT企業は東京に本社を構えていて、関西のIT企業は仕事がなく空洞状態「このままだと関西ではまずいな~」と。そして結婚というタイミングもあり上京しました。
YAZに入社して良かったことは?
当時、転職活動している時期は”リーマンショックの波” が色んな業界を一巡し、IT業界もダメージを受けたんですよ。そろそろ傷が癒えたかな?くらいでの転職活動だったので、かなり厳しい状況。数を打つ中で「YAZ」を見つけ、採用してもらいました!なので厳しい時期に採用してもらっただけでも感謝です。
YAZの魅力は?
基本的に個々の良心に任されているので、よっぽど変な事をしない限りは自由なところですかね。これは大手企業にない所だと思いますよ~。もちろん「お客様に迷惑をかけない」とか最低ラインのルールは守ります。僕は、お休みをもらい外部のセミナーに参加したりしています。常にお客様の利益を考え、最新の情報をキャッチアップする事を大事にしています。そして最終的には会社にも貢献出来ればと思い取り組んでいます。
テックリードとしてメンバーのサポートを担っています。
社内イベントなど参加しますか?
YAZは、イベントや部活動も盛んですね。僕は1年に1度だけ「千葉ちゃん会」(居酒屋)を勝手に開催しています。全部がドカ盛り (舟盛のから揚げが有名) なのにポッキリ3,000円!「バカ食いしに行こうぜ!」ってメンバーに声を掛けると、ピーク時で30人ほど集まりましたよ~。「ポテトをどっちが多く食べれるか?」と (くだらない) 男の戦いが始まることも(笑) 今はコロナ禍で、できていないんですけどね…
仕事を続けられる理由は?
『現実を見る』ことですね。転職したい人は「給料・人間関係・仕事内容」と色々悩んでいると思います。でも冷静に『現実を見る』と「次の会社に行ったら人間関係は上手くなるんですか?本当に給料上がるの?次の仕事では嫌な仕事一つもないの?」って思う。「今の自分が抱えている不安に対して、今の環境で打破しないまま次の環境に行く事」の方が僕はリスクがあると思っていて。だから僕は長く「続いた」ですね~。「出ちゃったらもう戻れない」事を肝に銘じておかないといけないと思います。僕には、「銘じていると出れない」が正しいですね!
就活生へのメッセージ
IT業界って世の中いっぱいある業界の一つですよね?更にYAZは、その中でも、数多あるIT企業の1社です。面接の時、「なぜIT業界に進んだの?」そこの説得力がないので、本当に興味を持ったのであれば、誰しも納得できる材料があったらなと思います。そこまで想いがないのであれば、本人も不幸せだし、割としんどい仕事でもあるので…
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ウェアラブルからクラウドまで。IoT、VRなどトレンドに合わせた技術を駆使した、Webサービスを手がけるクリエイティブ集団「YAZ」の仲間を募集しています。